フレックスタイムとは、毎日の出社時間と退社時間を自分で決めて働くことのできる制度の事を言います。
ほとんどの会社には、コアタイムというものが設定されており、決められた時間帯には必ず社員全員が出社していなければなりません。しかし、そのコアタイムに出社していれば、何時に出社して何時に退社しても良いのがフレックスタイムです。そのため、自分の生活リズムに合わせて働くことが出来るので、フレックスタイムのある会社に転職したいと考える人は増えてきています。
フレックスタイムが導入されている会社は、プライベートな時間を確保しやすかったり、効率良く働くことができ、メリットはたくさんあります。出社時間を遅めに設定すれば、通勤ラッシュを避けることができるので、満員電車に揺られることもなくなります。
しかし、自己管理がしっかりできていないと、日々の仕事がルーズになってしまうというデメリットもあるので、注意が必要です。また、出社時間と退社時間が全員バラバラなので、社員同士のコミュニケーションが不足しがちになるということも懸念されます。
そのようなデメリットもあるということもしっかりと頭に入れたうえで、フレックスタイムのある会社に転職するかどうかを考えると良いのではないでしょうか。どのようなシステムにもメリットとデメリットはあるので、自己管理をしっかりとすることで、自身の労働環境の向上を目指しましょう。